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スタンス変えたら何かが見えてくる。Tube Graphicsキムラの日常的浮遊。

日経新聞のインフォグラフィックス、今週は「アジアの鉄とエチレンの過剰生産能力の懸念」です。

2013.2.11(月/祝) 日本経済新聞 朝刊 9面 今週のアジアビジネスマップは「素材生産 増強に拍車」というタイトル。内需に比べて多くの余剰生産能力があるにもかかわらず、今後ますます製鉄所やエチレンプラントの増設計画が予定されている。この過剰生産能力が製品価格や設備稼働率の低下になれば新たな懸念が…というお話。 testu.jpg (新聞はクリックすると拡大します) 日本経済新聞社の各部がいま最も気になっていることをインフォグラフィックスで表現し、もっと深い内容や解説が読みたければ、下のように同じ新聞のどこかに関連記事が用意されているというのはとても理想的な掲載方法だと思います。 今後も様々な部から注目の内容の企画が目白押しです。ご期待下さい。 7面に「中国鉄鋼、設備過剰 重く」の記事↓ tetsuChina.JPG (新聞はクリックすると拡大します) また3面には「北米のシェールガス」の記事↓ gus.jpg (新聞はクリックすると拡大します) アジアビジネスマップ Asia Business Map、TUBE GRAPHICSはグラフィック・ファシリテーターとして、またコンセプトデザイナーとしても制作に協力しています。 ビジネスパーソンに役立つアジアの情報を、イラストや地図を組み合わせた「インフォグラフィックス」の形で構成し、基本的に毎週火曜日、全10段で登場します。 (今週の火曜日は新聞休刊日のため前日掲載、次回は2/19の火曜日)

日経新聞のインフォグラフィックス「消えるフロンティア」

2013.2.5付 日本経済新聞 朝刊 9面 今週のアジアビジネスマップ は「消えるフロンティア 進出戦略、事業コスト見極め」というタイトル。労働賃金などの上昇や暴動などから、China+OneのOneの国を探してアジア進出を考えている企業へのメッセージ。インフォグラフィックスで各都市のビジネスコストを比較している。 リード文を紹介します。デザインのコンセプトがハッキリわかります…… 日本企業の進出先として脚光を浴びてきた中国は人件費の急上昇で製造拠点としての競争力が低下している。次の進出先として有望なのはどこか。日本企業が古くから拠点を構えてきたタイ・バンコクを100としてアジア各都市のビジネスコストを算出してみた。人件費に、不動産、インフラ、生活、治安の各コストを加え、総合的な事業コストを比較。浮かび上がってきたのは、どの都市にも一長一短があり、バンコクに比べて極端にコストが低い都市はないという事実だ。低コストのフロンティアが消えるなかで、企業は事業内容にふさわしい進出先をこれまで以上に慎重に探していく必要がありそうだ。 Toshiryoku1.jpg 図はクリックすると拡大します。 昨夜(2/8)、経産省主催の「ツタグラ【伝わるinfographics】」のテーマ発表がありました。今回は「地球予算-全世界のODA予算分布から見えてくること」。  →ツタグラ_ODA とくに保健・医療分野の形をインフォグラフィックスで表現してみようという企画のカンファランスで、インフォグラフィックス作成や考え方のひとつのヒントとして、上記の日経新聞を例にお話ししました。 1つのデータでははっきりしないことでも、複数のデータを結びつけること別の形が現れて来ることがわかります。 元旦から始まった日本経済新聞の「アジアビジネスマップ」Asia Business Map。 TUBE GRAPHICSはグラフィック・ファシリテーターとして、またコンセプトデザイナーとしても制作に協力しています。 この「アジアビジネスマップ」はビジネスパーソンに役立つアジアの情報を、イラストや地図を組み合わせた「インフォグラフィックス」の形で構成し、基本的に毎週火曜日、全10段で登場します。(次回は2/11の月曜日)

日経新聞のインフォグラフィックス「世界の半分 アジア車」をアップします。

2013.1.15付 日本経済新聞 朝刊 7面 デトロイトの世界最大モーターショーにタイミングを合わせて、アジアビジネスマップの第3弾「世界の半分 アジア車」が掲載されました。 10年前は世界の1/3がアジア生産でした。それがもうすぐ1/2になろうとしているのです。ASEANでの日本車のシェアは84.3%、アジア全体でも41.4%。前回の「消費の主役 中間層」と併せてみると、まだまだこの勢いは伸び続けるのがよくわかります。 Jidousha.jpg 図はクリックすると拡大します。 元旦から始まった日本経済新聞の「アジアビジネスマップ」Asia Business Map。 TUBE GRAPHICSはグラフィック・ファシリテーターとして、またコンセプトデザイナーとしても制作に協力しています。 この「アジアビジネスマップ」はビジネスパーソンに役立つアジアの情報を、イラストや地図を組み合わせた「インフォグラフィックス」の形で構成し、毎週火曜日、全10段で登場します。毎週ご覧ください。 No.1「民が生み出す経済圏」2013.1.1号 No.2「消費の主役 中間層」2013.1.8号

日経新聞のインフォグラフィックス「中間層、消費の主役」をアップします。

2013.1.8付 日本経済新聞 朝刊 9面 元旦から始まった日本経済新聞の「アジアビジネスマップ」Asia Business Map。 TUBE GRAPHICSはグラフィック・ファシリテーターとして、またコンセプトデザイナーとしても制作に協力しています。 この「アジアビジネスマップ」はビジネスパーソンに役立つアジアの情報を、イラストや地図を組み合わせた「インフォグラフィックス」の形で構成し、毎週火曜日、全10段で登場します。 第2弾のタイトルは「中間層、消費の主役」。ぜひご覧ください。 nikkei20130108_1R.jpg 全体のメイングラフィックスは今後消費に大きな伸びを感じさせている国がわかるように、また左下のグラフは「各層の比較」は、小さいながら各国の富裕層貧困層、中間層の割合が2011年と2020年にはどのように変化するかを示していて、消費の主役、つまりビジネスのターゲットになる各国の「中間層」が良く見えてくるように構成されています。 nikkei20130108-2.jpg どちらの図もクリックすると拡大します。 No.1「民が生み出す経済圏」2013.1.1号 No.3「世界の半分 アジア車」2013.1.15号

謹賀新年。インフォグラフィックスの滑り出し快調です!

2013.1.7 新年の仕事がスタートし、TUBEのインフォグラフィックスも元気よく滑り出しました。 今年もよろしくお願い申し上げます。 Nenga2013R.jpg ……………………………………… 謹賀新年  画像は拡大します↑ 仕事のスタイルが変わってきました。 いま2つの新聞に協力していますが、朝日新聞の広告企画「INFO-GRA!」ではコンセプトデザイナーとして、また元旦から始まった日本経済新聞の「Asia Business Map(全10段、毎週火曜日)」ではグラフィック・ファシリテーターとして、制作行程の初めの重要な部分を担当しています。  もともと新聞のデザインから生まれたインフォグラフィックスですが、この考え方と方法はコミュニケーションの強力な武器として認識されはじめています。会議の中心にデザイナーが入ると、場は視覚的になり一気に活性化します。今後のビジネス戦略の主流の方法です。 TUBE GRAPHICS 木村博之 ………………………………………

日本経済新聞で、インフォグラフィックス「Asia Buisness Map」掲載始まる。

2013.1.1 今日から毎週火曜日、日本経済新聞に全10段のインフォグラフィックスが掲載され始めました。編集各部とデザイン部がタッグを組んで、データをわかりやすい情報に変化させています。 TUBE GRAPHICSもグラフィックファシリテーションとして協力しています。 これからのアジアビジネスの戦略のヒントになる、これまであまり焦点があてられてこなかった物事が、浮き出てくるような切り口のインフォグラフィックスが続々と登場すると思います。 第1回目はプロローグとしてインフラの話「民が生み出す経済圏」です。 nikkei20130101.jpg インフォグラフィックス…… 最近は新聞だけでなくコミュニケーションの強力な武器として認識されはじめましたが、もともとは新聞のデザインから始まりました。 その原点のデザインに関われる、すばらしい年がスタートしました。 今年もよろしくお願い申し上げます。 No.2「消費の主役 中間層」2013.1.8号 No.3「世界の半分 アジア車」2013.1.15号

池上彰さんのNHK Eテレの番組「メディアのめ」にちょっと出ました。

2012.7.7 土曜日 第6回 統計・グラフ~数字の演出~ メディアのめ.jpg 放送日は、2012.6.25(月)、6.30(土/再放送)、7.2(月/再放送)、7.7(土/再放送)でしたが、見逃した方もEテレのホームページに詳しく出ています。 私の言い足りてないところを池上さんがしっかりフォローしてくれています。 なお来年、再来年も4回ずつ放送されるようです。 NHK Eテレ「メディアのめ」のトップページ メディアのめ2.jpg 「資料」もぜひご覧ください.