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スタンス変えたら何かが見えてくる。Tube Graphicsキムラの日常的浮遊。

明治大学の授業に来ませんか?

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明治大学の授業に来ませんか?

7/3更新(7/4,11,18予定の授業内容掲載)

 

造形表現論という堅苦しい名前の講座ですが要はインフォグラフィックスです。情報コミュニケーション学部の学生のための通常授業で、ワークショップスタイルで進めています。コミュニケーションのスキルアップしたい方、ぜひ参加ください。

毎回社会人の方が数名参加しています。
30人ほどの学生に混ざって見える化を体験してみてください。学生にとっても、皆さんの思考過程や経験からくる技などに触れながら社会が見えると、その必要性・重要性に気づけるのでWin-Winなんです。

一応シラバスはありますが、目指すゴールのために各回の内容を出来るだけ旬な話題で構成していきます。

4/11は相手をグッと引きつける「つかみ」としての視覚表現。4/184/25は「インバウンド」で、外国人旅行者にも日本人にもわかりやすいマークを考えました。5/95/16は、小さなお子さんを持つ二人のお母さんの参加があったので、その体験談を聞きながらリサーチし、鉄道など公共空間でのベビーカー利用に関しての[考え方の変遷]を図解しました。5/235/30は、観察とリサーチに重きを置いた「私たちの身近な生きものから、みんなを幸せにするヒントを見つけ、見える化しよう」。6/66/13はペアになって「インタビューを通して相手の頭の中を見える化する」でした。インタビューのコツと見える化6/20は、A4用紙を使って1m以上の自立するタワーをつくります。6/27はインバウンド関連の第2弾として「ウオッシュレットトイレの操作パネルから学ぶ」。

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 7/4, 7/11, 7/18の授業内容

先人のコンセプトづくりから学ぶ

インフォグラフィックス×グラレコ×グラファシ」の実践です。

相手をひと目で納得させるコンセプトの見える化とプレゼン術の集大成。

 身近なベストセラー商品(日用品中心。ただし、文具、家電、携帯、PCなどのデジタル関連やシステムは除く)を選び、自分がその開発者と仮定する。まだ世の中に存在しないその商品を、実際に製品化し販売まで漕ぎ着けるよう、先人の時代にタイムスリップし、先人に成り代り、熱い想いでコンセプトを語る。

 商品を選ぶポイントは、全国的に良く知られ、ほとんどの人が知っているか、使用したことのあるもので、私たちの生活に大きな影響を与え、文化的にも大きな変化をもたらしたものを考えると選びやすい。自分がその商品を思いついたことで、会社に莫大な利益を継続的に与えられるようなもの。スーパーやコンビニ、または自宅にある1000円以内で買えるものをいろいろ想像してみてください。

 選んだ商品は、授業に持参(商品は自身で購入するか、自宅から持参すること)し、「サンプルを作ってみたから使ってみて」というように他の人をこちら側に引き込むアピールも積極的に試してもらいたい。

 その商品が実際に発売されたころの生活や環境にさかのぼると理解されやすくアピール度も増す。なお、観察、リサーチ、インタビューは必須です。

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毎週木曜日の10:50〜12:30の100分、御茶ノ水明治大学駿河台キャンパスのグローバルフロント2階#4021教室。4/11、4/18、4/25、5/9、5/16、5/23、5/30、6/6、6/13、6/20、6/27、7/4、7/11、7/18の全14コマです。単日でも複数日でも全日でも来れるときにどうぞ。無料です^_^。

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