わかりやすく図解する技術「スマホを魅力的に図解する」2/27 仙台ワークショップ
ワークショップのお知らせ
2/27(土)仙台の東北大青葉山キャンパスでインフォグラフィックスのワークショップを行います。
講師は株式会社チューブグラフィックス代表の木村博之さん。科学を図解にする技術を、グループワークで実際に図解を制作しながら学びます。興味のある方は是非ご参加ください。
---以下、案内文---
インフォグラフィックス・ワークショップ
わかりやすく図解する技術
テーマ「スマホを魅力的に図解する」
科学の情報発信においては、図解が有効です。でも、どうやったら複雑な物事をわかりやすく表現できるのか、迷うこともあるかもしれません。
インフォグラフィックスとはインフォメーションとグラフィックスをかけあわせた造語で、<見えにくい情報>を<わかりやすい形>にするグラフィックデザインのことです。言葉では伝わりにくい複雑な科学的情報でも、絵や図で説明されると簡単に理解できることがたくさんあります。絵のセンスがないと感じる方でも、実践的なスキルを見につければ伝わる表現を作ることが出来るようになります。
このワークショップでは皆さんの身近にある「スマホ」を例に、参加者がグループで何をどう伝えるか考え、図解を作成します。この作業を通じ、インフォグラフィックスのノウハウや考え方を学び、わかりやすく魅力的に図解するスキルを身につけていきます。
日時:2月27日(土)13:00-18:00
会場:東北大学サイクロトロンRIセンター 分子イメージング研究センター 2F
対象:科学の情報発信に関心のある方なら誰でも参加できます
参加人数:定員35名(2月中旬まで募集。定員になり次第受付終了)
申し込み・参加費:事前登録制・無料
主催:SciMeCLab
協力:仙台市、仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム
■ 講師
木村博之(株式会社チューブグラフィックス代表取締役)
1956年、宮城県女川町生まれ。明治大学卒(地理学)。1986年、チューブグラフィックスを設立。代表取締役。1995年、SND Malofiej Infographics Awardsで金賞受賞。2009年、第30回SND(The Society for News Design)国際コンテスト審査員。現在、千葉大学工学部などで講師を務める。ユーザー目線からの分かりやすさ、使いやすさ(UX、UI)を追求し、セミナーやワークショップを通して広く啓蒙活動中。著書に『インフォグラフィックス』(誠文堂新光社/2010年)、『システム企画・提案の図解術』(日経BP社/2015年)などがある。
株式会社チューブグラフィックス http://www.tubegraphics.co.jp/
■ 応募方法
参加をご希望の方は、下記をEメール(kana.ariga.e2@tohoku.ac.jp)にてお知らせください※1。メールタイトルは「ワークショップ参加申し込み」でお願いいたします。
①名前、②性別、③年齢、④所属・身分、⑤メール連絡先、⑥電話連絡先、⑦専門分野あるいは関心分野、⑧志望動機(簡単で結構です)、⑨懇親会への出席の有無※2
※1定員に達していた場合は参加をお断りする場合があります。
※2 ワークショップ後に懇親会(参加費は4000円)を開催する予定です。懇親会への参加は任意です。
■ 事前準備のお願い
本ワークショップでは、一般の方向けに「スマホを魅力的に図解する」というテーマで図解を作成していただきます。参加する皆様には、事前にスマホをテーマに、自分が関心をもった事柄についてできるだけ情報収集を行うようお願いいたします。その上で、「この方向・内容で図解してみたい」という簡単なコンセプトをA4用紙1枚以内で作成し、当日受付にご提出ください(正しい情報であれば科学的でなくとも構いません)。コンセプトの形式は自由で、言葉だけでも、簡単なスケッチを混ぜていただいてもかまいません。提出いただいたコンセプトをもとに、制作のグループ分けを行う予定です。
■ 申し込み・問い合わせ先
Tel: 022-795-3485
Mal: kana.ariga.e2@tohoku.ac.jp